社会還元は青臭い理想論か、最後の境地に至った人が行うもの

7/30日のフォロー記事です。
最近財団への寄付のニュースで話題になった、ウォーレン・パフェットさんも、ピルゲイツさんも、現実で見れば根本的にはジャイアニズムに基づく富の収集を行ったわけで、最終的に、富が必要なくなったから、自分の理想の社会の実現のために還元を行ったとみるのが妥当ですかね。
中島敦の書いた小説で、「名人傳」というものがありますが、弓の名人が、最後は弓を忘れることを境地とするという。

まあ、いつかは、という見れるかどうかもわからない夢であって、現実は、勝つ側に回る以外にはないよのねと思い直しました。
日本にも誰か達成者は現れないかなとは思いますけど、そんな夢を追うよりも、現実のミッションを黙々とこなす人材になれないといけないなと思います。

まあ、まっかっかの考えでも、資本主義の考えに根本から賛成しているわけでもないのですが。
資本主義のグローバリゼーションの流れはそうそうとまるものではない。