技術者として思うこと

2次会以降で、guichengさんにロケットの話とか、人工衛星の話とか、熱い話が聞けました。
あこがれ(みたいなもの)がそこにあるというのは子供のころから私も変わらないです。

ここで、巨大科学についてちょっと思ったことを。
GXロケット廃止など予算削減が大変なことになってはいるけど、まだ灯は消えていないし、
予算削減を憂うよりも、皆でできることを考えてやっていこうと思うのですがどうでしょう。

初音ミク衛星でねぎでもふればいいじゃない。

これより、巨大科学の冬の時代が来ることになるとは思いますが、
なんとか技術者の皆様には春が来るまで耐え忍ぶ強さを持っていただきたい。
そうでなければ、単に科学者としての商売で巨大科学やっていただけなのね、と思うほかないのだと思います。
無理というのは簡単ですよ。
せめて、根拠を示して、スポンサーへ妥協案を出すなり、ロビー活動に走るぐらいのことはして、はじめて熱意として認められるものなのだと思いますし、
懐古主義に走っているのでは、現況が衰退しているのに、”衰退する現在の方針を維持することを肯定する”ことに他ならないと思います。
安易な行為に走らず、科学者としての矜持を持ってほしいです。